日本酒の知識

日本酒の知識がなくても4つのタイプに分けて簡単に楽しむ方法

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ビール、ワイン、ウイスキーどれも美味しいですが、最近では海外を含め日本酒が脚光を浴びはじていますよね!

 

日本酒を楽しむ人が増えていますが、今回は、日本酒を呑んでみたい! もっとよく知りたい!なんて人のために、日本酒の楽しみ方をご紹介します!

 

まずは、難しい知識を必要としない、誰もがすぐにできる簡単な楽しみ方を解説します!

 

今は日本酒の再ブームだからこそ楽しんで飲もう!

ここ10年ほど、日本酒が若い女性たちを交えて“ブーム”になってきています!

 

個人的には獺祭とかが有名になってきてからかなと。

 

その理由はいくつかありますが、ひとつは、製法の進化によってフルーティーな香りが醸され、豊潤で美味しくなって飲みやすくなってきているというのがあります。

 

意外と感じるかもしれませんが、日本酒の醸造方法は年々進化を遂げてきており、ひと昔前と比べても味は格段によくなっているんです。

 

そして、海外での日本食ブームと共に、その日本食に合うお酒として注目されたことも大きいです。

 

味も上品で美味しく、他のワインやウイスキーと比べて非常に安価とあって瞬く間に人気が集中しました!

 

そんな海外での日本酒人気が伝播し、逆輸入のような形で日本に入ってきて再ブームなんです!

 

せっかくブーム到来で、日本酒を楽しむ機会が増えている今だからこそ、改めてその奥深い味わいや楽しみ方を理解していきましょう!

 

日本酒には色々な言葉や知識が必要と思われますが、それに惑わされず、純粋に味を楽しみましょう!

日本酒の特徴は4種類と覚えよう!

まず日本酒は、味わいを4つのタイプに分類しましょう!

日本酒の4つのタイプ

  1. 薫酒(くんしゅ)香りの高いタイプ
  2. 爽酒(そうしゅ)軽快でなめらかなタイプ
  3. 醇酒(じゅんしゅ)コクのあるタイプ
  4. 熟酒(じゅくしゅ)熟成タイプ

この4種類さえ覚えれば、誰もが簡単に日本酒を楽しめます!

 

大吟醸や純米酒、辛口や甘口といった言葉が先行し、『大吟醸だからまろやかな味』、『値段が高いから品のいい味』、『辛口と書いてあるから辛口の酒』といった先入観はありませんか?

 

実はそれ、大きな間違いなんです!

 

まず日本酒を楽しもうと思ったら、まずは専門用語は頭の中から消して、4種類のタイプに分けて日本酒を自分の舌や鼻を利かせて、じっくりと味わってみましょう!

 

日本酒の味を4つのタイプにわけ、飲み比べてみると、その日本酒の味がより鮮明に分かってきますよ!

 

日本酒の4つのタイプは、日本の季節の四季と関わりがある!

日本酒の4つのタイプがは、四季に応じた行事や酒器(おちょこやグラスなど)、料理との食べ合わせといった、さまざまな項目に密接に関わっています!

 

まずは、銘柄や価格、種類といったところは一切無視して、気になった日本酒を口に含んでみましょう。

 

そこで皆さんが美味しいと感じたことを、下記4つのタイプに当てはめてみて下さい!

 

日本酒の4つタイプの特徴

薫酒(くんしゅ)香りの高いタイプ

 

日本酒の中で特に香りが高いものを、薫酒(クンシュ)と言います。

 

純米大吟醸酒、吟醸酒などがこれにあたります。

 

しかし、『純米酒』や『無濾過生原酒』など吟醸酒以外のタイプの日本酒でも薫酒のタイプに属することもあるので、言葉だけでの判断はできません。

 

海外で日本酒ブームが起きたとき、それを牽引したのが薫酒タイプの酒です。

 

最近の国内の日本酒ブームの中でも、比較的多くの人が支持しているのが薫酒です。

 

薰酒の特徴として、フルーティーな果物やハーブのような爽やかな香りが華やぐ、軽くて飲みやすいです。

 

味わいは比較的軽快なものが多く、甘い果実のようなフルーティーに香るものが薫酒の特徴です。

 

4タイプの味わいを四季で表現するのならば、華やかな香りを持つ薫酒は春から初夏にかけてのイメージです!

 

辛口から甘口まで幅広い味わいが楽しめる間口の広さも特徴のひとつです。

 

薫酒は香りが強いので、肉料理や香りの強い料理との相性はイマイチかもしれません。

 

あっさりとした刺身やおひたしなど、素材を活かした料理と楽しむことがおすすめです。

 

薫酒は冷やして飲むのがおすすめですが、冷やしすぎるとせっかくの香りが弱まってしまうので、だいたい8~15℃で飲むのがおすすめです。

 

薫酒の代表的日本酒

  • 獺祭(ダッサイ)純米大吟醸酒: 旭酒造株式会社(山口県)
  • 作(ザク)純米吟醸酒:清水清三郎商店(三重県)
  • 玉乃光(タマノヒカリ)純米大吟醸 備前雄町100%:玉乃光酒造(京都府)
  • 羽根屋(ハネヤ)純米吟醸煌火生原酒:富美菊酒造(富山県)
  • 八海山(ハッカイサン)純米吟醸:八海香醸造(新潟県)
  • 純米吟醸酒 出羽桜(山形県)純米大吟醸酒
  • 久保田 萬寿(新潟県)など

 

爽酒(そうしゅ)軽快でなめらかなタイプ

4つのタイプの中でも最も軽快な香味と、そして、すっきりとした飲みやすさが特徴で『淡麗』などと表記されることが多いです。

 

爽やかで軽めの日本酒を爽酒(ソウシュ)といいます。

 

生酒や本醸造がこれにあたり、日本酒の中でも1番クセの少ない飲みやすさが特徴的です。

 

香りは少ないのですが、口当たりのなめらかさがあり淡麗という表現がぴったりくるような、さらっと飲めるスッキリ感が特徴的です。

 

爽酒は冷やして飲むのがおすすめで、冷やすとさらに滑らかさとスッキリ感が増して、喉の奥を冷たいお酒がスーっと流れていくような心地よい感覚を味わうことができます。

 

クセが少ないので幅広い料理にも合いますから、食中酒としても人気があります。

 

日本酒が初めてという方は、まず爽酒から試してみるのをおすすめしたいですね。

 

ライト嗜好が多くなった昨今の日本人の好みにもマッチし、実際に日本酒全体の70%近いシェアを、この爽酒が占めています!

 

『普通酒』、『本醸造酒』、『生酒』と表記されたものが、主に爽酒に該当します。

 

また、地域的なところにも特徴があり、比較的淡麗な日本酒を造っている北海道産や新潟県産には爽酒が多い傾向にあります。

 

四季で言えば、喉の渇きをいやしてくれそうなスッキリとした味わいの爽酒は夏をイメージさせる日本酒です!

 

爽酒の代表的日本酒

  • 純米吟醸酒 上善如水(新潟県)
  • 吟醸酒 八海山(新潟県)
  • 普通酒 吉乃川 厳選辛口(新潟県)
  • 白鶴マル(ハクツルマル):白鶴酒造(兵庫県)
  • 開運(カイウン)特別純米:土井酒造場
  • 黒龍いっちょらい(コクリュウイッチョライ)吟醸酒:黒龍酒造(福井県)
  • 菊正宗(キクマサムネ)本醸造酒 : 菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
  • 萬歳楽(マンザイラク)生貯蔵酒:小堀酒造店(石川県)など

 

醇酒(じゅんしゅ)コクのあるタイプ

コクがあって芳醇な深い味わいを持つ日本酒を醇酒(ジュンシュ)と呼び、本醸造、山廃造りの日本酒などがこれにあたります。

 

主に『純米酒』、『山廃仕込み(または山廃酛)』と表記されたものが典型的な醇酒タイプになります。

 

また、『無濾過生原酒』といった香味の強いもの、アルコール度数の高い『原酒』、地域特性を反映した『地酒』なども醇酒に該当することもまります。

 

醇酒はお米本来のうまみを最大限引き出すように作られています。

 

そのため独特のクセの強い香りがありますが、それと同時に「これぞ日本酒」と思わせてくれるような、力強いうまみがあります。

 

温度は常温か少し高めにして飲むと、香りがふくよかになってさらに濃厚な味わいを楽しむことができます。

 

薫酒とは対照的に香りの強い料理に合うので、食中酒として飲むのもおすすめです。

 

米を材料にした日本酒ならではの旨味やコクを、存分に堪能できるタイプの日本酒なので、醇酒を「ふくよかな味わい」と表現する人も多いです。

 

もっとも日本酒らしい日本酒として醇酒を好む人は多いので、そのコクが料理の味を引き立たせてくれ、食の秋にふさわしい味わいになります。

醇酒の代表的日本酒

  • 沢の鶴 1973年醸造(兵庫県)・特別純米酒
  • 人気一 1998年醸造(福島県)・達磨正宗
  • 3年古酒(岐阜県)
  • 大七(ダイシチ)純米生酛:大七酒造(福島県)
  • 南部美人(ナンブビジン)純米吟醸 心白 山田錦:株式会社南部美人(岩手県)
  • 天狗舞(テングマイ)純米大吟醸雄町:車多酒造(石川県)
  • 菊姫(キクヒメ)山廃純米 無濾過生原酒:菊姫合資会社(石川県)
  • 七冠馬(ナナカンバ)純米吟醸酒:簸上清酒 (島根県)

 

熟酒(じゅくしゅ)熟成タイプ

日本酒の中でも、長期間熟成されたお酒を熟酒(ジュクシュ)と言います。

 

古酒や長期熟成酒と言われるようなものがこれにあたります。

 

3年以上(中には10年以上)熟成させたものが典型的な熟酒といわれています。

 

ラベルには「古酒」、「長期熟成」と表記されたものが、熟酒のタイプに属します。

 

無色透明ではなく、やや黄金色に色づいたのが熟酒。

 

ドライフルーツのような濃厚で熟成した香りに、とろりとした飲み口で、口に入れた瞬間に濃厚な味と香りが口内に広がり、かなり個性は強いです。

 

高価で希少性のあり、万人好みする日本酒ではない熟酒を少し個性的に感じる人も多いです。

 

スパイシーな香りのクセがある銘柄が多く、本当にお酒の味を楽しみたい玄人好みの日本酒です。

 

「高い酒をください」と注文をすると、ほとんどの確率で熟酒が出てくることになります。

 

四季で言えば、濃厚な味わいを楽しめる熟酒は、冬、暖の効いた部屋でゆっくりと味わいたい日本酒となります。

 

熟酒の代表的日本酒

  • 鶴鳴(カクメイ)吟醸秘蔵古酒:若鶴酒造(富山県)
  •  十四代(ジュウヨンダイ)純米大吟醸 酒未来:高城酒造(山形県)
  •  神杉(カミスギ)古原酒:神杉酒造(愛知県)
  •  飛露喜(ヒロキ)特別純米:廣木酒造(福島県)
  •  鉄砲隊(テッポウタイ)純米吟醸:吉村秀雄商店(和歌山県)
  • 純米酒 山廃仕込み 天狗舞(石川県)
  • 純米酒 大七 生酛(福島県)
  • 純米大辛口 澤乃井(東京都)など

4つのタイプから好みの日本酒を探そう!

皆さんどうでしたか?

 

日本酒は、色々な用語や伝統がありますが、深く考えずに、味や香りの強弱によっての薫酒・爽酒・醇酒・熟酒に4分類と覚えれば大丈夫です!

 

これまで甘口や辛口といった言葉に惑わされ、なにが好きなのかわからないなんて迷っていた方も、この4種類を参考に自分の好みのお酒が分かれば、あとは簡単です。

 

ではおさらいです!

ポイントまとめ

  1. 「フルーティーな香りのものを(薫酒)」
  2. 「すっきりした飲み口のものを(爽酒)」
  3. 「コクのあるお酒を(醇酒)」
  4. 「芳醇だけど飲みやすいものを(熟酒)」

 

あとは、これにちなんで注文をするだけで、お店側もイメージしやすく、あなたの希望するお酒を出してくれるはずです!

 

もちろん日本酒は、これだけでなく、熱燗や冷やといった温度による味の変化や、それに合わせた酒器選び、料理との相性といった、面倒なほど奥深い世界がありますけど、まずは置いといて!

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